“自分ごと”から始める、新しい社会のカタチ
「防災」と聞くと、何を思い浮かべますか?
「行政がやってくれるもの」「専門家が考えること」。そんな風に、どこか“他人ごと”に感じてはいないでしょうか。
しかし、災害が激甚化・頻発化する現代、その“当たり前”は、終わりを告げようとしています。
これからの日本の防災の、新しい“常識”。それが、内閣府が提唱する「防災4.0」です。
私たちEWRS総合情報共有局(EGIC)は、この国の目標を、“絵に描いた餅”で終わらせないため、その“社会実装”を、民間の立場から、全力で、推進します。
“誰か”に任せる時代から、“みんな”で創る時代へ
「防災4.0」を一言で言うなら、「国民一人ひとりが、防災の“主役”になる社会」のことです。
これまでの防災(防災3.0)は、国や自治体といった「公助」が中心でした。しかし、巨大災害の前では、行政の力だけでは限界があります。
そこで「防災4.0」では、住民、地域コミュニティ、企業、NPOといった、社会の“あらゆるプレイヤー”が、それぞれ「自分ごと」として防災を捉え、互いに連携(ネットワーク)することで、社会全体の“災害への強さ(レジリエンス)”を高めていくことを目指します。
- 住民は、 自らの命を守る「自助」の知識を。
- 地域は、 隣近所で助け合う「互助・共助」の絆を。
- 企業は、 事業を止めない「事業継続計画(BCP)」を。
それぞれが、それぞれの立場で、主体的に行動する。それこそが、「防災4.0」の世界観です。
EGICは、「防災4.0」の、あなたの“伴走者”をめざします。
私たちEWRS総合情報共有局(EGIC)は、この「防災4.0」という、国の大きなビジョンを、“あなたの、日常”に、落とし込むための、具体的な“ツール”と“知識”を提供する、防災専門組織をめざします。
“自分ごと”と言われても、何から始めればいいか分からない。
その“不安”を、“自信”に変えること。それが、私たちの使命です。
EGICは、情報発信、教育、そして研究活動を通じて、「防災4.0」という、新しい社会の実現を、全力で、サポートします。
私たちの具体的な活動やプロジェクトについては、以下の関連コンテンツをご覧ください。
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