令和6年度後期運営方針等に関するお知らせ

平素より、弊団体の情報共有活動にご協力いただき、誠にありがとうございます。令和6年度も後半に差し掛かっておりますが、以下の3点についてご案内いたします。

  1. ロゴの変更について
  2. 職員統計について
  3. 2022-23事案について

ロゴの変更について

ブランドイメージの刷新と「新たな時代の防災・知災」を目指し、弊団体では2024年10月1日より新しいロゴに順次切り替えを行います。それに伴い、10月1日以降、現行ロゴの使用を終了いたします。ロゴの利用に関する詳細は「画像・映像の利用に関するガイドライン/Guidelines for Use of Images and Video」にてご確認いただけます。

職員統計について

令和6年10月1日時点での職員統計を発行いたしました。最新情報は以下のリンクよりご確認いただけます。

2022-23事案について

2022-23事案に関して、被害を受けられたすべての方に深くお詫び申し上げます。当時所属していた職員による被害について、現在調査を進めており、今年度中の公表を目指しております。問題解決に向けて全力で取り組んでおりますので、ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

新情報共有画像を導入します!

EWRS総合情報共有局(EGIC)では2024年8月より新情報共有画像を導入します。

※なおそれに合わせ、情報共有画像等を含むガイドラインを制作いたしました。そちらもご確認ください。

情報共有画像(地震)サンプル

特徴・制作における着目点

①視認性向上
新カラースキーム(EGIC Color Scheme)を導入。
パッと見で情報種類が分かるようにし、色覚多様性に配慮したカラーリングを意識。

②スケール表示の導入
大きく震度・警戒レベルを記載。「3」「6+」など、見ただけで大きさがわかります。

情報共有画像(気象・避難)サンプル

③左右でのバランス
左側画面に文章による表示、右側画面をスケールやマークによる表示という形で区別しています。

④英語表記とのバランス
以前の表記では英語表記が多く、日本語での表示内容が見にくいという状況になりがちでした。
この点を改善し、英語表記を維持しつつ、日本語表記を大きくする形で改善しました。

情報共有画像(津波)サンプル

制作した画像について

地震・津波・気象・避難・火山・鉄道・国民保護に関する情報について、情報共有画像を使用してお届けしてまいります。

それ以外の情報については現時点では文章のみでの提供を予定しております。

なお、情報共有画像のガイドラインについては以下をご確認ください。
https://ewrs.jp/guideline/

システム更新に関するお知らせ

2024年度後期、EGICでは、よりわかりやすく・目的に沿った情報共有を行うことを目指し情報共有システムを改善してまいります。
その一環として本日より団体内システム「Clyzer」を導入いたしました。

新情報共有システムの導入

素早く・正確な情報共有を行うため、新システム「Clyzer」を導入しました。現在は一部の地震情報のみの対応となっておりますが、今後更新や機能追加を行うことを予定しております。完全手動時と比較して地震情報の共有が数十秒~数分程度早くなります(気象庁の発表した情報を利用する点は変更ありません)。
※Clyzer は情報共有の円滑化を図った団体内システムです。

新情報共有画像の制作

新ロゴマークの導入に合わせ、現在EGICでは新情報共有画像及び新カラーリングを制作しております。これまでと色合いを合わせつつ、見やすい色を目指して制作しております。
また、情報共有画像についてはすべての人に見やすい・わかりやすいデザインを目指して現在制作中です(今後、皆様へのアンケートを行わせていただく予定です。お時間のある方はご協力いただけますと幸いです)。

動画サムネイル等を更新

現在EGICで行っているライブ放送「EGIC-LIVE」のアーカイブ動画について、2024年6月ぶりにサムネイルが復活します。現在のEGIC-LIVEのサムネイルの構成を使用し、最新のカラーリング(前述)を用いて制作いたしました。

今後とも当団体をどうぞよろしくお願いいたします。

Let’s 自由研究!

  • テーマ1:非常食を選定する
  • テーマ2:普通のお米とアルファ米を比較する
  • テーマ3:地震への危険性と津波への危険性から対策や避難、集合場所を考える
  • テーマ4:大雨・洪水の危険性から対策や避難、集合場所を考える
  • テーマ5:過去に地域で起きた災害からリスクを考える
  • テーマ6:過去に起きた大災害時の問題にフォーカスして、その解決策を考える
  • テーマ7:災害に強いまちをつくる
  • テーマ8:有名な建物の耐震を調べる

テーマ1:非常食を選定する

[用意]非常食数種類とローリングストックで備蓄している料理など

[手順]非常食を実際にいくつか購入し、”調理方法”、”値段”、”賞味期限”、”味”などの自分で決めた評価基準をもとに5段階評価し、点数の合計でランキングを作成する。ランキングには自分独自の評価基準を作ると楽しい。ローリングストックを実施している場合はローリングストックとも比較するとより良い。災害時に使えるインフラ、使えないインフラなどを考えるとより実用的な研究となる。

テーマ2:普通のお米とアルファ米を比較する

[準備]炊飯器などで炊いたご飯、パックのご飯、アルファ米のご飯

[手順]全てのご飯を用意し、見た目、日持ち、味、調理方法などを画像や文章を用いて比較し、レポートにまとめる。最後に自分の感想や災害時にどう役立てたいかまとめる。

テーマ3:地震への危険性と津波への危険性から対策や避難、集合場所を考える

[用意]ハザードマップ、災害の被害想定

[手順]ハザードマップと被害想定、自宅の環境などを比較して周辺地域に危険な場所はないか、自宅はどうなのかなどを比較する。また、それを踏まえて自宅や地域で行うべき防災について考えたり、津波避難ビルや津波避難タワー、一時集合場所、避難場所、避難所の位置をまとめて避難の道筋を考える。

テーマ4:大雨・洪水の危険性から対策や避難、集合場所を考える

[用意]ハザードマップ、避難所などの地図

[手順]ハザードマップを用意し、書き込めるようにする。ハザードマップと自宅の位置を照らし合わせ、自宅や周辺地域はどのような被害が見込まれるかをまとめる。その後、避難所や避難場所、一時集合場所などをマークし、避難経路や家族間の集合場所などを考える。

テーマ5:過去に地域で起きた災害からリスクを考える

[準備]歴史資料、気象庁資料など

[手順]歴史資料などから過去に地域で発生した災害をリストアップし、どのような災害だったのかを調べる。その災害が今起きたらどうなるかを想定して、必要な対策を考える

テーマ6:過去に起きた大災害時の問題にフォーカスして、その解決策を考える

[用意]過去の災害の記録や被災した人々の声など。東京防災を活用するのも手。

[手順]過去の大きな災害の時に、その災害(例:地震)以外の問題が発生していないかを調べ、それがどのようなものかまとめる(例:感染症、デマ情報など)。またそれによって被災地がどのように影響を受けたのか、どのように防ぐことが出来るかを考えてまとめる。

テーマ7:災害に強いまちをつくる

[用意]Minecraft、Cities: Skylinesなどのゲーム

[手順]普段住んでいる街などがどのように災害に備えているのかなどを学び、川、山、崖、海などの位置と避難所や家、道路などの位置を工夫して制作する。どのような災害に備えてどのような対策が必要か、自然の力をどこまで活用するかを考える。Minecraftを使用する場合は、既に存在する村をどのように災害に強くさせるか、という視点でみると楽しいかもしれない。

テーマ8:有名な建物の耐震を調べる

[用意]調べる建物のwebサイトなど

[手順]有名な建物から調べる建物を決めて、耐震性がどのようになっているのかなどを調べる。同じような建物で比較するのもまた良し。例として博物館やタワー、駅などがある。必要に応じて問い合わせるなどするのも良いだろう。

夏の自由研究にお役立てくださいね!

対応時間中における対応不備について

2024年8月3日午前7時23分ごろにフィリピン諸島で発生したM7.0の地震並びにその地震による津波予報(若干の海面変動)について、当団体の定める情報共有指標を満たしているにも関わらず、一切の情報共有を行っていない、という状況が発生しておりました。

当団体では現在約5名で情報共有を行っており、情報共有量削減、対応時間の短縮等を行っておりますが、対応にこれまでと比較してかなりの時間がかかってしまっているのが現状です。

利用者の皆様には深くお詫びいたします。大変申し訳ございませんでした。 再発防止に取り組んでまいります。

新サイトがオープンしました!

 この度、新しいサイトがオープンしました。今後はコチラ「ewrs.jp」のサイトにて、様々なことを発信してまいります。これまで発信していなかった情報についても、今後は「ブログ」を用いてお伝えしていく所存です。どうぞよろしくお願いいたします。

【代表Katsu_M.より】
 この度は皆様にご迷惑をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。今後も利便性向上・職員の負担軽減に向けて尽力してまいります。どうぞ今後とも当団体をよろしくお願いいたします。
 なお、今後につきまして、団体としてのお知らせはこちらウェブサイトのブログの方に「プレスリリース」として投稿いたしますので、そちらを合わせてご利用ください。
 現在も一部作成中の点がございますので、その点については作成を続けてまいります。

令和6年7月25日
EWRS総合情報共有局(EGIC) 代表

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