次の行き先会議。コネクトが日本海側を指した。
コネクト: ねえ、次は「砂漠」に行ってみない?
日本にもあるんだよ、鳥取県に! ラクダにも乗れるんだって!
ミニまる: さばくー? おすなばの、おっきいやつー?
おしろ、つくれるかなー?
コレクト: 鳥取砂丘ですね。地形学的に興味深いサンプルです。
また、鳥取県は過去に大地震の被害を受けており、日本最長の活断層帯も存在します。
視察対象として承認します。
目の前に広がる、日本とは思えない広大な砂の丘。
わかまる: うわー! すごい! どこまで行っても砂だ!
一番高い丘(馬の背)まで競争だー!
ちさまる: わーい! ころころ転がったほうが速いかも!
(ゴロゴロゴロ……PON!)
コレクト: ……警告。ここは日差しを遮るものが何もありません。
夏場は表面温度が60℃を超えることも。熱中症と「脱水症状」には最大限の警戒が必要です。
水分補給を怠らないでください。
ポチまる: (ワンワン! ……砂の上を走るのは楽しい! と、みんなの周りを駆け回っている)
砂丘から少し移動。静かな田園地帯に、その痕跡は残っていた。
コネクト: あれ? なんか、あそこの地面だけズレてない?
田んぼのあぜ道が、真っ直ぐじゃないよ?
フォリオ先生(通信):
『その通り。それが1943年の「鳥取地震」で動いた『鹿野断層』の跡ですよ。
地面が水平に2メートルもズレたのです。鳥取県には、このように活動的な断層が多く存在しています』
コレクト: 活断層の真上に建物を建てることのリスクが、視覚的に理解できますね。
ハザードマップで「断層の位置」を確認することが、いかに重要かという証明です。
砂丘の隣にある「砂の美術館」へ。そこには驚きの光景が。
ミニまる: わー! おすなのおしろだー! おっきいー!
すごい! くずれないのー?
ちさまる: すごいねぇ……。砂と水だけで、こんなに細かいものが作れるんだ。
ぼくも頭巾作り、見習わなきゃ!
美術館のあとは、鳥取港へ移動。お昼ごはんだ!
ポチまる: (クゥーン……! ……お魚のいい匂いがする! 僕にも少しちょうだい! とおねだりしている)
わかまる: この「海鮮丼」、お魚がプリプリで美味しい!
カニも有名なんだよね! カニ汁も飲みたいな!
靴の中からサラサラと砂が出てくる中、旅の報告会。
ちさまる: 砂丘、楽しかったねぇ。お土産は『砂コーヒー』と『梨ゼリー』だよ!
わかまる: うん……でも、砂の上を走り回ったから、足がパンパンだよ……。筋肉痛だ……。
ポチまる: (Zzz……。満足そうに寝ている。夢の中でも砂の上を駆け回っているようだ)
コレクト: 筋肉痛は適切な休息で回復します。
それより、次の課題です。鳥取県の活断層マップを元に、直下型地震が発生した場合の「初動対応計画」を立案してください。
期限は今週末です。
みんな: 「ひええええ~~~~!!!」