【Vol.07】雪吊りの庭園と、百万石の城下町。 vol.07 石川・金沢編 ~兼六園と近江町市場~
金沢・兼六園とEGICメンバー
雪化粧の庭園、金沢・兼六園
SCENE 1: 墨田区オフィス
カレンダーが3月になる頃。コネクトが北陸新幹線の写真を見ていた。
新幹線コネクト

コネクト: ねえ、北陸新幹線ってカッコいいね!
この青とゴールドのライン、僕みたいじゃない?
そうだ! この新幹線に乗って、金沢(Kanazawa)に行ってみようよ!

質問するわかまる

わかまる: 金沢! 忍者寺とか、武家屋敷があるところだよね!
古い街並みが残ってるってことは、昔の人の防災の知恵も残ってるのかな?

記録を見るコレクト

コレクト: ……承認します。金沢および能登半島は、近年も群発地震が続くエリアです。
歴史的な景観を守りながら、現代の災害とどう向き合っているか。視察対象として価値があります。

SCENE 2: 兼六園 ~雪吊りの幾何学~
日本三名園のひとつ、兼六園へ。まだ雪の残る庭園に、不思議な光景が広がっていた。
雪で遊ぶミニまる

ミニまる: ゆきだー! つめたーい!
あ! まつのきさんに、いっぱいなわがついてるよ? なにしてるのー?

見上げるちさまる

ちさまる: ほんとだ。クモの巣みたいだね。きれいだなぁ。

解説するコレクト

コレクト: これは『雪吊り』です。
北陸の重く湿った雪で、松の枝が折れてしまわないように、縄で吊って支えているのです。
災害(豪雪)が来る前に、被害を最小限に抑える。まさに『減災』の思想がここにあります。

感心するコネクト

コネクト: すごい! 守るための技術が、冬の風物詩っていう『文化』になってるんだね!
防災と美しさの両立……EGICも見習わなきゃ!

SCENE 3: 近江町市場 ~北陸の台所~
お昼ご飯は、金沢の胃袋を支える巨大市場へ。
おねだりポチまる

ポチまる: (クンクン……! ワン! ……新鮮な魚介の匂いだ! と興奮気味に尻尾を振っている)

指さすわかまる

わかまる: うわー! 大きなカニがいっぱい並んでる!
ノドグロっていうお魚もピカピカだよ!

海鮮丼を食べるちさまる

ちさまる: 『海鮮丼』、いただきまーす!
んー! お魚があまーい! とろけるよぉ~!

注意するコレクト

コレクト: 活気があって素晴らしい市場ですが、忘れてはいけません。
ここは海から比較的近い。能登半島地震でも津波への警戒がありました。
市場のような低層階の密集地では、揺れたらまず「どこへ逃げるか(高台はどっちか)」を意識することが重要です。

SCENE 4: ひがし茶屋街 ~古都の街並み~
江戸時代の風情が残る、美しい茶屋街を散策。
キラキラミニまる

ミニまる: わー! きれいなおうち!
きのまど? なんだか、かっこいー!

京都風コネクト

コネクト: 京都みたいだね! 写真撮ろう、写真!
あ、見て! 金箔が乗ったソフトクリームがあるよ! 食べようよ!

分析コレクト

コレクト: この美しい街並みは、大きな災害を免れてきた証拠でもあります。
しかし、木造の密集地であることは火災リスクが高いということ。
そして、道が狭いことは避難のボトルネックになり得る。『美しさ』と『脆弱性』は表裏一体なのです。

EPILOGUE: 翌日のオフィス
お土産の「金箔カステラ」と「加賀棒茶」を楽しみながら。
座るちさまる

ちさまる: 金沢、きれいだったねぇ。雪吊り、また見たいな。

勉強するわかまる

わかまる: ぼくは、古い街並みをどうやって災害から守るのか、もっと知りたくなりました!
景観を守りながら強くするって、すごく難しいんですね。

褒めるフォリオ先生

フォリオ先生: いい視点ですね、わかまる君。
それが『文化財防災』という、とても大切な学問なのですよ。

判断するコレクト

コレクト: ……では、その学びを早速アウトプットしましょう。
能登半島地震に関するレポートと、金沢市のハザードマップの考察。
期限は今週金曜日です。

みんな: 「ひええええ~~~~!!!」

~ 美しい旅の記憶も、全ては「学び」の糧となる! ~