3.9 三陸沖の地震(東北地方太平洋沖地震・前震)

2011年3月9日11時45分、東北地方太平洋沖地震の約51時間前に、三陸沖を震源とするマグニチュード7.3、深さ8kmの地震がありました。

宮城県栗原市・登米市・美里町で最大震度5弱を観測し、青森県から福島県にかけての太平洋沿岸に津波注意報が発表され、大船渡市で0.6 mの津波を観測しました(過小評価)。

また、翌日3月10日6時23分にはその近くでM6.8・最大震度4の当時最大余震と考えられていた地震が発生するなど、3月11日の超巨大地震当日にかけ、震度1以上を観測する余震が発生していました。

気象庁はこれが「東北地方太平洋沖地震の前震だった可能性がある」としています。

また、2011年2月13日から、3月9日の地震とほぼ同じ場所でM5.5を最大とするM5クラスの地震がまとまって発生していました

明後日3月11日で、東北地方太平洋沖地震から14年になります。

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EWRS総合情報共有局(EGIC)代表。2021年の発足当時から運営に携わり、出演・編集・情報共有など、様々な業務を担当。 2022年より団体体制を大きく変え、外部発信を強化。2023年からは映像・音声など、時代に合わせた情報共有を実現するため、奔走中。 2023年の防災科研強震モニタ利用条件改正後は、防災科研の強震モニタに依存する「振動レベル数値」「加速度・計測震度数値」といった情報を一切受け取らない形で地震監視・観測放送を実施するよう指示。現時点で数少ない、利用条件遵守の情報共有放送を実現(振動レベルやJQuake v1.8.4以前などのソフトは利用条件違反)。 2023年からは職員提案の新企画「EGIC-Radio」を取り入れ、編集、収録、企画、校正など様々な業務を担当。2024年より「Meet-Up.知災」を開始。2025年より、新企画「MediaEGIC」の企画・制作を担当。新たな時代のメディアとしての一つの姿を見せることを目標に動く。 2024年のX利用規約改正にあたっては、団体として利用規約に同意できないとして完全撤退を表明・指示。2024年11月以降の団体としてのX利用を完全に取りやめる。

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