中学理科から台風について考えてみよう

中学理科から台風について考える

台風に対する備え

最後に、台風に対する備えについて考えてみましょうか。

特に台風が接近する際は、気象庁や地方自治体からの警報や避難情報に注意を払い、早めの行動が求められます。台風の進路予測は、かなり精度が上がってきています。しかし、それにも限界はあります。

自分の住んでいる地域がどのようなリスクにさらされる可能性があるのかを、ハザードマップなどで知り、常にみんなで防災意識を持つことが重要です。

風で飛ばされやすい物を片付けるとか、常に非常用持ち出し袋を準備するとか、避難先を随時確認するとか…できることはたくさんあります。特に備蓄も重要。3日~7日は自宅で過ごせるようにしておきましょう!

まとめ

さてこのように、中学理科の知識を活用しながら、台風について考えることができました。

実はあの何気ない中学時代の理科の勉強は、日常生活や防災に直結しています!意外かもしれませんが、中学理科の地球科学は侮れないわけです。

これを機会に、台風やその他の自然災害に対する知識をさらに深めていってくださいね。

引用・参考文献

引用文献
気象庁 . “台風とは” . 気象庁 . https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-1.html , 2024-09-04閲覧

参考文献
気象庁 . “風” . 気象庁 . https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kaze.html , 2024-09-04閲覧
日本気象協会 . “2024年夏の暑さの理由と今後の残暑いつまで?秋冬商材と気温の関係も” . Weather X . 2024-08-20 , https://weather-jwa.jp/news/topics/post3410 . 2024-09-05閲覧
ウェザーニューズ . “【台風10号振り返り】超ノロノロ台風 離れた所にも大雨もたらす
” . ウェザーニュース . 2024-09-03 , https://weathernews.jp/s/topics/202409/010285/ . 2024-09-05閲覧

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EWRS総合情報共有局(EGIC)代表・会長を務める。 福岡県福岡市南区出身、11月23日生まれ。現在は東京都葛飾区在住。 東京都葛飾区(地盤増幅率2.39)で地震監視を実施。EGIC-LIVEは主に日曜担当。 2021年6月より団体の中枢を担い、団体発足当初から団体の総括を行いながらも団体職員として活動。 2024年3月からEGIC-Radioにもパーソナリティとして出演。EGIC-Radioのコーナー「エジック防災」の担当内容は「日常からできる防災」「地震について」「気象について」など。EGICの中ではどちらかというと理系枠。 EGIC-Radioの原稿についても担当しており、特に初期はその傾向が強かった。今も原稿制作・企画や監修を行っている。

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